ユッチャンおこづかい稼ぎノート

ギャンブラーユッチャンのお小遣い稼ぎノート。ご要望があったり自分でも見返したいので記事にしています。あくまでも自己責任で頼みます^_^

株式投資の用語を学ぶメモ②

ROE,ROA,PER,PBR,EPS,ベータ,配当性向を知っておく

株式の収益性、効率性を見る指標

ROE自己資本利益率

当期純利益/自己資産=企業が投資家の資金を使ってどれくらい効率的な経営をしているかを見る

市況改善時にROE低めの企業のリターンが多くなるグラフあり

ROA(総資産利益率)

当期純利益/総資産=企業が総資産を使ってどれくらい効率的な経営をしているかを見る、5%くらいの企業は優良

割高株、割安株を見極めるバリュエーション指標

予想PER(株価収益率)

1株あたりの純利益の予想に対して、株価が何倍の値を付けているか。倍率が高ければ割高、倍率が低ければ割安。割安株を購入できれば利益が得られるかもしれない。しかし投資家が企業の将来に対して、何を見て値を付けているかを知る必要がある。理論上15倍以下が割安

例えば不祥事など値が下がるような問題が生じていて割安になっているなら=お得ではない

PBR(株価純資産倍率)

株式の時価/帳簿上の簿価=1株あたりの時価総額/1株あたりの純資産=株主に帰属する財産の時価/簿価

経営パフォーマンスに対して低ければ割安と言えるが、赤字や倒産の危険性があるため数字上割安となっている場合もある。1倍が基準

EPS(1株あたり当期純利益)

当期純利益/発行済株式総数=投資家の持つ1株を使ってどれくらいの利益を生み出しているか 。新規株式発行による増資を行なっても企業が利益を生み出す効率性、投資家がもらえる配当金を正しく見ることができる。

EPSが大きいとPERは小さくなる。 PERが高すぎる=株主の期待大。

市場の動きにどれくらい敏感な株式かを示す指標

ベータ

市場動向に反応する個別株式の感度。ベータ1.2なら、市場が10%上昇すれば12パーセント上昇する

企業がどれくらい配当を行なってくれるかを見る指標

配当性向

配当性向(%) = 1株当たりの配当 ÷ EPS × 100

企業が投資家に配当金を分配する時の指標。配当性向が高ければ株主ファーストの会社、低ければ内部留保を行う保守的な会社。 30〜40パーセントが平均。

内部留保多め…施設投資に回す、スタートアップ、保守的等